日本の伝統的な発酵健康食「お味噌汁」を手軽に持ち歩く!?

「一日一杯のお味噌汁を」

お味噌汁の効果については、発酵学の専門家も欠かさず飲んでいる、味噌は医者いらず、1回はコーヒーに代えて飲んでいる、大豆は腸活に有効、海外の人気腸活本の影響、、、身近な味噌汁にあらためて注目が高まっているようです。一説にはがんや生活習慣病の予防、美白や睡眠効果などがよく言われています。大豆の発酵食品として、昔から日本の食卓にある味噌や醤油は「生活の知恵」、日本人の健康を昔から支えてきた名脇役ですね。

日本人と味噌汁

飛鳥時代に古代中国からは伝わったとされています。当時の貴族の食生活へ浸透。租税として『醤・未醤』を徴収していた記載もあり、天平の時代になって庶民の間にも拡がっていたようです。奈良時代には『醤』に日本人が手を加えた新しい調味料として、現在の『味噌』に近いものができたと考えられています。

平安時代には『味噌』が本格に登場します。『味噌』は調味料として使うものではなく、食べ物付けたり、薬としても使われていたようです。当時の味噌はなかなか庶民の口には入らない高級品でした。贈答品としてお役人の家に届けられたという記述も残っているそうです。平安時代中期にに制定された律令『延喜式』に、京都東市の醤屋と西市の未醤屋が記載されています。この頃から京都発祥とされている白味噌が誕生し、甘味が強い白味噌は貴族達に好まれて食されました。甘い物が少なかったこの時代では白味噌は貴重品だったようですね。

鎌倉時代にいよいよ、『味噌汁』というあたらしい調理方法が登場。当時の禅宗のお寺で使われるようになりました。『粒味噌』をすり潰したところお湯に溶けやすく多くの食材との相性が良いことから、「味噌汁」として飲まれるようになりました。この味噌汁の登場により、一汁三菜という鎌倉武士の食事の基本ができ、その後受け継がれていきます。まだ武家や僧侶といった特権階級の食事であって、庶民に普及していくのは室町時代に入ってから。。。

その後の長い歴史で味噌汁が根付いてきたことには、味わいや、保存、健康的な生活経験などが蓄積されてきたからではないでしょうか。

味噌汁と健康

身体を中から温め、好きな野菜や具材、お出汁の風味と一緒に。朝の食卓に普通にあった風景は、現代の食生活に徐々に減ってきました。

しかし健康への関心が高まってきた昨今、味噌汁への視線が徐々に変わってきました。インスタント製品もバリエーションが増え、味わいも本格的なフリーズドライのお味噌汁や手軽に飲める具なしの味噌汁など選択肢も増え、それぞれの生活シーンに合わせて取り入れている人が多いようです。

大豆イソフラボン、食物繊維、発酵の善玉菌、、、腸内環境を整えるのにとっても良いはず。「腸活」は健康管理・美容におすすめですよ。

腸の健康を保つために「発酵食品」を食べ腸内の善玉菌を活性化することが大切ですが、なかでもみそには「乳酸菌」「麹菌」「酵母菌」といった腸を整える3種類の「善玉菌」が含まれているといわれています。

しかも、「みそ汁」にすれば、こうした「善玉菌」のエサとなる「食物繊維」が豊富に摂取できます。私たちが普段食べているみそ汁は、実は腸にとってメリットがたくさんなんですね。

 

日本の伝統的な発酵健康食「味噌汁」を手軽に持ち歩く!?

「味噌汁サプリ・しじみエスプレッソ」は、人気のクイっと飲むスティック味噌汁「しじみエスプレッソ」に大豆栄養成分を強化、通常の味噌汁よりも塩分控えめにできます。 気軽にぽんっと口にみそ汁新スタイルで「一日一杯のお味噌汁」の継続で体に優しい健康サポートを。 大豆のイソフラボン、大豆麹の力、大豆発酵物しか持たない「水酸化イソフラボン」など、新開発素材「大豆麹」を初めて配合した、天然大豆素材の新商品です。

アスリートやタレントさんの栄養管理・体調体型管理をする管理栄養士萩野祐子さんから、「日本の伝統的な発酵栄養食品・味噌を、忙しい人にももっと」とのお話から共同開発。「米とお味噌汁、このコンビで十分に日々の健康管理ができるんです」「私は毎日朝ポットにお味噌汁を入れ、飲みながら仕事をしていますよ」。

室町時代より続く愛知の種麹屋さんの素材「大豆麹」という素晴らしい新開発がされ、これを使わせていただき日本国内の先端工場に製造委託。 大豆発酵食・おみそ汁を日々の元気へ、とご協力いただきました。

現代のもっと多くのシーンでお味噌汁を!美噌元の提案する「一日一杯のお味噌汁を・美噌活みそかつ」です。好きな具材でお出汁をとって、できない時 にはインスタントも、さらに忙しい時には、この一粒味噌汁で続けましょう。

美噌活のススメ

一日一杯のお味噌汁で「美噌活」をしませんか? 毎日のちょっとした健康習慣を気軽にお味噌汁で、美しく元気になっていただきたい美噌元の願いです。

美噌元コラム監修。著書2013年に「味噌汁専門店の 具だくさん味噌汁100」を監修。2018年に「味噌汁専門店のおかず味噌汁100」を監修。